・Windows Version
Windows VistaからWindows 8.1まで、内部的なメジャーバージョンは「6.x」となっていました。
これがWindows 10からメジャーバージョンは「10.x」となるようです。
MicrosoftとしてもWindows10で新しい環境へという開発者へのメッセージかもしれません。
※そういえば「#define WINVER」は「0x0A00」になるんだろうか?
Windowsストアアプリ/WindowsPhoneでのC#プログラムとか
Windows 10 Technical Preview で日本語版を使用しているにもかかわらず、入力した文字が中華文字で表示される箇所があります。
これはわかりやすい大きさで表示されるSkypeでのスクリーンショットです。
本来「忍直花化画」と表示されるべきものが、中華文字で表示されています。
実は以前からWindowsPhoneアプリ開発者の間で同じような中華文字問題が起きていました。
この現象はアプリの言語処理、開発時に表示言語指定がきちんと行われていないと発生するというものでした。
たとえばアプリが英語のみの場合、指定を行っていない、または決め打ちで英語のみ等にされた場合、日中韓対応フォントが使われ、中華文字が表示されてしまうようになります。
ただ、Twitterなどで情報が上がっていますが、どうもWindowsPhoneの時とは挙動が微妙に違うところがあるようで、指定されたフォントに漢字が含まれていない際に漢字を表示するための「フォールバックフォント」の指定がおかしいのではないかというのが検証されています。
今確認している限りでは、所謂ストアアプリの検索窓への入力文字などで起こっていますが、このまま対応が行われずに進む場合、ほかでも同じような事が波及する可能性まで出てきます。
Windows 10 Technical Previewでテスト中の諸氏にはFeedBackで中華文字問題への提起や中華文字で検索すると出てくる下記のようなフィードバックの同意を増やすことで修正が行われると思うので、同意していただければと思います。
先週の「Windows 10: The Next Chapter Microsoft Event」では今週からというアナウンスでしたが、前倒しで配布(Web Installer / ISOイメージ)が開始されていました。
今回のTechnical Previewから日本語を含む複数の言語イメージが配布開始されました。
日本語版を仮想環境(Hyper-V)へインストールしてみました。
新規インストールにしたのですが、インストール方法の選択が出てきます。
きちんと注意も出ますし、元の選択に戻れるので問題はないと思いますけど、念のためFeedBackに書き込んでおいてみました。
アイコン上下の隙間が大きくなっています。
左右の幅は今までと同じですが、アイコンサイズを小さくしても上下の隙間は広い状態でした。
DirectX 診断ツールを立ち上げたところ、「DirectX 12」と表示されましたので、すでに統合が行われているようです。
「Windows 10 Phones & tablets」も搭載DirectXはDirectX 12になるものと思われますが、WP用のプログラムが来ないと不明ですね。
ストアアプリスタイルのWindows 10 for OneNote?が標準で搭載されていました。
ただし現在のところ日本語の入力などはできません。
表示上はPreviewとされているだけなので、これが「Windows 10 for OneNote」かは断言できません。
すでにWindowsストアにストアアプリ版OneNoteが公開されており、公開されているOneNoteは日本語入力も可能なので、新いOneNoteであることは確かだと思います。
まだ取り合えず触っているだけなのですが、「ピア ネットワーク」関係のサービスが異常に負荷が高くなる状態が発生しました。
ほかにも少々不安定な挙動を示す時がありますがこれが仮想環境だからなのかTechnicalPreview版だからなのかは不明です。
※注意
Technical Preview はテストに使用してMicrosoftに要望や不具合を伝えるためのものです。
現在使用している環境には使用しないでください。
Microsoft社が「Windows 10: The Next Chapter」イベントを行い、現在オンデマンド配信されています。
この中で様々なことが発表されました。
-発売時期がlast:September、9月ごろと発表
PCに搭載されてだと思う時期なので、日本では冬モデルあたりで来るんでしょうか?
-Windows10はデスクトップ、タブレット、Phone、XBoxに(コアOSとして)、さらにuniversal Appが動くようになる。
-Windows10はOnePlatform、OneStoaになる
これによって、現在開発者が提供しているアプリを別々に登録する必要がなくなる
-Windows10発売から一年間に限って、Windows7、Windows8.1、WindowsPhone8.1から無償でアップグレード可能に
思い切った判断ですけど、Platformの統一を進めるという強い意志からでしょう
-Windows10は最新の環境をデバイスの寿命が尽きるまでアップデートされる
セキュリティ的なWindowsアップデートだけでなく最新機能も含まれる模様
エンタープライズでそういうのは困るという場合、OFFにできる機能の提供もされる
-Windows10のスタートメニューはWindows7までのようなスタイルと、タブレットに向いたフルスクリーンスタートメニューがカスタムして使える
-CortanaがPCにも搭載
Cortanaのアイコンがスタートアイコンの横にあります。
-「Windows10 Phones & tablets」名称が発表、「Windows10 for Mobile」ではなかった模様
2-in-1でない8int以上はデスクトップ、2-in-1、タブレットなら8int以下は「Windows10 Phones & tablets」になる模様
-Phoneのキーボードがスペースキーをドラッグすることで位置を変えれるようになった
-Windows10に合ったMS Officeが提供される。
-新しいMS Officeはuniversal App が進んでタッチにも最適化され、PhoneやSmall tabletにも提供される
-新しいインターフェースを備えたブラウザのコードネーム
-レンダリングエンジンは新しくなっているが、デスクトップ版でもエンジンは同じ模様
今までのIEエンジンが刷新されるというよりは、デスクトップ版とストア版での違いのような感じか?
-違うことは直接メモをブラウザに行うことができることなど。
ペンでの直接記入や、キーボードでもそばにテキストエリアを追加して書き込みが可能
-Reading-Listが搭載されている
-XBoxとの連携が強化されている
-Game DVRを利用したストリームプレイがWindows10/XBoxで可能に
-Windows10にはDirectX 12が搭載、パワフルで綺麗な画像が提供できる
Phoneではこのことでバッテリーが長持ちになる
DirectX12は無駄な命令呼び出しが減っているのでそのことによるバッテリー消費量削減か?
-Windows10PCとXBoxでクロスプレイが可能に?(1:18:00あたりから)
-ゲームプレイの録画とShareが標準で可能に?
-Steamが対応するような発表があった
-来週(2015/1/25の週)に新しいWindows10TP新Buildが配布される
-二月ごろにWindowsPhone向けのテストプログラムを開始予定
-84int 4K のWindows10デバイス(1:25:00あたりから)
-大画面、高解像度に向けたカスタムが行われている
-ミーティングやSkypeBusinessを利用したビデオ会議などに向いている。
-Windows Holographicを利用して仮想スクリーンを提供
-Windows Holographicを実現するためのデバイスとして「Microsoft HoloLens」を開発
すでに実験実機が存在する、これもWindows10で動いている。
-壁や机などを自動的に認識して仮想スクリーンの配置などが行える
-実際の動作を実行していた(1:53:00あたり)
-Windows10はWindows as a Service への第一歩
-Microsoftは変わっていくというメッセージが強く感じられた。
-「Windows Holographic」と「Microsoft HoloLens」は開発者として非常にワクワクする発表ではあったが、動作時間などはまだちょっと不明、この辺はBuild2015でもっと突っ込んで発表されるのかな?
HoloLensのビデオがあった「Microsoft HoloLens」
ニュースレターの受け取りが可能な模様。
-WindowsPhoneにもWindows10が来て、Windows,Phones,tablets,Xboxでuniversal化が進み、OneWindowsへ
Phoneが日本に来ればねー、、、
-ちょっと気にかかることとしては「WindowsRT機」に関することがなかったこと
気になる記事として「Microsoft’s Surface RT tablets won’t get Windows 10」
MSの広報がSurface RTにWindows10が提供されないと語ったとの記事
公式発表ではないけど、気になるところ。
-今回のイベントに関するマイクロソフトのリリースは日本語抄訳ベースのものがこのページにあります。
※いやー、自分の拙い英語力でもオンデマンドで聞き直したり字幕と一緒に追っかけるとなんとかわかるって素晴らしい。
今月21日(PST)、日本では22日深夜ですが、Windows10に関するMicrosoft社のイベントが開催されるそうです。
そうなると注目したのはWindowsPhoneに関する情報がということになるのですが、タイトルに書いていますが「Windows 10 for mobile」とOS名は変わる可能性があるようです。
自分は、WindowsPhoneという名称はそのまま使われるんではないかと予想はしています、変わるのはOS名称だけかなと。
さて、Windows10は「Windows Insider Program」というテストプログラムが用意され、一般ユーザーもテスト環境を構築して、Microsoftへの要望などを行えるようになっています。
このプログラムのWindowsPhone版ともいうべきプログラムが開始されるようで、WindowsPhoneストアに「Phone Insider」という公式アプリが公開されました。
現在はロックがかかっているようなので、インストールしても使用はできません。
Windowsとの統合がさらに進むということは伝えられていますが、統合が進むのは「WinRT API」で、WindowsストアアプリのAPIの共通化が進むようです。
もちろん、Phone(電話)向けのAPIがさらに進化する、または整頓されて使いやすくなっていくのではないでしょうか?
Windows8/8.1で搭載されたWindowsストアアプリとの互換性が上がり、WindowsPhoneアプリとの統合が進み、ほぼワンソース(現在もかなり近い状態ですが)でアプリストアも一か所にまとめられるのではないかといわれています。
勘違いしてほしくはないのですが、Windowsのデスクトップで使用する通常のWindowsアプリがPhoneで使えるわけではないです。
MacのアプリがiPhoneで使えないのと一緒ですね。
さて、この発表で日本でのWindowsPhoneに関することは出なさそうな気はしていますが、新しいOS、開発環境に関しては開発者としてワクワクしますね。
どのような発表が行われるか、楽しみです。
Microsoft MVP Windows Platform Development を再受賞しました。
二期目のMS MVPとなりました、さらに技術を学び、Blogの更新、アプリの公開を通じて次を目指していきます。