カテゴリー別アーカイブ: Unity

MWCでWindowsPhone日本発売の光明が増えました

Mobile World Congress(MWC) 2015でfreetelと京セラの端末が公開

マウスコンピュータに続いて国内メーカーから発表がありました。

freetelブランドの端末はMWC前にプレスリリースが行われました。
最新 Windows Phone OS 搭載スマートフォン、 2015 年夏までに国内発売予定のお知らせ
なんと夏までに出すという表明です。
freetelは日本向けのSIMフリー端末販売会社なので、日本向け端末が確定したことになります。

京セラはプロトタイプとして高耐久端末にWindowsPhone8.1を搭載したようです。
engadgetさんのレポート記事がありました。
京セラがWindows Phone 8.1スマホをMWC出展。『Windows Phoneは高耐久と親和性が高い』
元々のAndroid端末にWP8.1を搭載しましたという段階のようで、端末のボタンがAndroidのままですね

AcerからWindows10 for Phones対応確約端末が発表(日本発売未定)

PC watchさんにAcer社がWP8.1端末が出すとの記事が出ました。
Acer、79ユーロでWindows 10へのアップグレードを保証したスマホ
端末としては欧州向けローエンドですが、Acer社は日本向けにAndroid端末をブックオフ経由で発売していることを考えると、もしかして選択肢が増えるということかなと思いたいところです。

Microsoftからは新端末(日本発売未定)

MWCではMicrosoftからLumia640/640XLが発表されました。
端末としてはミドルレンジの端末になるようです。
追加の特徴としては「Office 365サブスクリプション1年分」と「OneDrive 1GB 1年分」が標準でサポートされ散ることでしょうか。

開発者に向けて

それぞれの端末はWindowsPhone8.1ではありますが、Windows 10 for Phonesが視野に入っているようで、時期が来ればOS更新が降ってくることになると思います。
Windows 10 からはさらにデスク/ノートOSとモバイルOSの融合が進みます。
A社やG社のOSに比べても使用率の大きなWindowsというデスク/ノート向けOSと連携するには非常に心強い環境が整ってきます。

もちろんデスク/ノート向けがそのまま動くということはないですが、いわゆるWindowsストアアプリであれば、ユニバーサルアプリとして、モバイルにもゲームコンソールにも展開可能になり強い連携を生み出すことができる基盤が、クラウド(Azure)も含んでOneSolution/OneStoaが実現してきます。

VisualStudioによるストアアプリ、マルチデバイス開発はC/C++/C#/HTML5(JavaScript)/F#等で可能になってきていますし、UnityやUnreal Engineなどによるマルチデバイス開発もできます。

開発の親和性も非常に高い環境ですので、ぜひ開発者の皆さんには飛び込んできてほしいと思います。

Unityにコリジョン設定が(比較的)細やかにできる機能

・「Edit Collider」

Unity 4.6からコリジョンの設定に「Edit Collider」という項目が増えていました。

unityeditCollider

・SHIFTを押しながら行うとAnchorが増やせる。
・Controlを押しながら行うとAnchorを削除できる。

以前は大まかなコリジョンでしたが、これで比較的形に合ったコリジョン設定が可能になりました。
2Dゲームではコリジョンはいろいろな問題となるので、こういった機能が付いたことは非常に良いことだと思います。

マルチデバイス開発選択肢としてのMicrosoft Visual Studio

マルチデバイス開発環境の選択肢

自身の開発環境上、Windowsベースとなりますが、現在いくつかの、マルチデバイス開発環境があります。

ゲームに向いているもの

細かいのを入れるともう少しありますが、Windowsで有名どころとなるとこんなところでしょうか?

開発環境としてVisualStudioを選択すべきか?

私はアプリの開発環境ということでVisualStudioを選択してるわけですが、Windows環境がメインであるというのが大きな理由ではあります。
では、ほかの方に開発環境としてVisualStudioを薦めるのか?ということになります。

標準で対応している使用可能な言語も多くあります。

  • C/C++
  • C#
  • Visual Basic
  • Visual F#
  • JScript
  • Python
  • HTML5
  • JavaScript
  • TypeScript

基本的には非常に強力なVisualStudioという開発環境もあり、Windowsという世界で広く流通、使用されているOSであるということを考えれば、薦めることに何の問題もないと思います。

なぜ基本的なのかですが、iOS/OSX専用アプリのみ開発するというのであれば、Mac環境を選択するしかないわけですので、VisualStudioを薦めるというのは難しく、Linuxなどの環境についても同じく、専用アプリだけということであれば、VisualStudioを勧めることはできないです。

ですが、Windows/WindowsPhone/iOS/Android/Web/クラウド/IoTと多岐の環境へのアプリリリースが求められる状況が増えています。

MacやLinuxでもかなりのマルチデバイス対応開発は行えますが、現在どれかしらへの開発が行えないという状況が多くあります。

もちろんVisualStudioでも単独では開発できないiOSアプリ、Macアプリ等があります。
現在VisualStudioでiOSを開発するにはどうしてもMacが別途必要で、XCodeコンパイラを経由する必要があります。
単独で開発できないだけでVisualStudioを使用した開発が可能な物は多いです。

MacにはBoot CampというWindowsをインストール可能にする公式ツールがあります。
ネイティブなWindowsをMacにインストールし、VisualStudioを使用するというのが可能です。

Boot Camp

Visual Studioに関して

さて、VisualStudioですが、MicrosoftイベントConnect();において VisualStudio Community Edition(以下 VSCE)が発表され、今までのExpress Edition(VSEE)は今後廃止されることになりました。(VSEE2015は出ないそうです)

VisualStudio Community Edition 日本語ページ

VSCEはVSEEと同じく無償で使用可能なVisualStudioですが、大きな違いがあります。
VSEEは非常に制限が大きく、各種拡張機能が使用できない、使用用途ごとにエディション(desktop、Web等)が存在するというものでしたが、VSCEはProfessional Editionに準拠した1エディションになり、今まで使用できなかったVS tools for Unity等の拡張機能が使用できるようになります。

使用条件は、個人開発者が無償または有償のアプリの開発に使用可能、オープンソースコミュニティへの貢献開発もOK、企業の場合でも条件によっては使用可能、ただし受託開発に使用するのには制限有となっているようです。
詳しくはMicrosoftのライセンス ホワイトペーパーを確認の上でお願いします。

Microsoft Visual Studioによるマルチデバイス開発ですが、標準ではWindowsデスクトップアプリ(ネイティブ、WPF、DirectX)、ASP.NET(WEB)、Azure(クラウド)、Windowsストアアプリ、WindowsPhoneアプリ、Kinect等、各種Windowsプラットフォームアプリの開発が可能です。

これ以外の場合、Xamarin(BusinessLicense以上)、Cordova(Visual Studio Tools for Apache Cordova)、Unity(Visual Studio 2013 Tools for Unity)をインストールすることで、Android、iOS向けの開発がVisual Studio上でも可能になります。

さらに.NET MicroFramework(以下 NETMF)をインストールすることで.NET Gadgeteerの開発(.NET Gadgeteer SDKと実機が必要)が可能になり、組み込み開発が比較的手軽に行えます。

.NET MicroFramework
.NET Gadgeteer 日本代理店

Windows Embedded環境向けの開発もSDKを導入することで可能ですが、EmbeddedはOSの入手がMSDNユーザー以外では開発会社くらいでしょうから、少々厳しいかもしれません。
もっともWindows Embedded 8.1 HandheldはWindowsPhone8.1用アプリが使用可能になっていますので、WindowsPhone8.1アプリ開発が、Embedded向けアプリの開発ともいえるかもしれません。

XamarinはC#.NET、CordovaはHTML5+JavaScript(TypeScript)ですので、慣れた開発言語を選択するというのも手です。

また、これらを使わなくても実は可能な方法が存在はしています。

最近Microsoft Officeがマルチデバイス対応しています。(Office 365の契約が必要な機能もあります)
AndroidでもiPadでも限定的ではあるものの編集可能なOfficeが提供されています。

さて、MS OfficeはどうやっているのかというのがMSの講演などで判明しており、内部的にはコアをC++で再利用な形で作り、OSごとに薄いレイヤを作って、UI/UXを載せるという形になっているそうです。

マイクロソフトは、C++でいかにしてMicrosoft Officeのクラスプラットフォームを実現したのか 

銀の弾丸はない。唯一のアプローチは、コストとリスクとベネフィットのトレードオフを考えることだ。

・ 良く定義された組み立て可能なコンポーネント
・ 可能なかぎりメカニカルなリファクタリングを行う
・ つねにすべてのプラットフォームで(開発中のコードが)動くようにした
・ 毎日全てのプラットフォームで大規模なドッグフーディング

XamarinはAndroid、iOS、Formsという形式がVS上で開発可能です。
Android、iOSは名前の通りそれぞれ単独用です。(MVVM Crossを使うなどで共通化は可能)
FormsはXAMLベースのコントロールが使用可能でAndroid、iOS、WinodwsPhone8.0の開発が共通化されています。

CordovaはAdobe社が構築したもので元の名前が「PhoneGap」という名称です。
そのためCrdovaで情報を探すよりはPhoneGapで探したほうが情報が見つかりやすいと思います。

連載:初めての PhoneGap 第1回 - ハイブリッドアプリのメリット・デメリット

Unityはゲームアプリまたはリッチな表現を多くしたいアプリに向いています。
Visual Studio Tools for Unityを導入することで、Visual Studio上でコード記述、デバッグ作業が行えます。

Visual Studioを、できればMSDNライセンス付きで使用してぜひ快適な開発環境の構築を行いましょう。

Unityでuniversal Appのメモ

Unityスクリプト上でBackKeyは「KeyCode.Escape」になる。
でもあんまり行儀のいいコードでは無いような気がする

#if UNITY_WINRT
        if (Input.GetKey(KeyCode.Escape))
        {
            Application.Quit();
        }
#endif

※これは間違い
Main.csにBackキーをとるためのコードをMainPage関数に追加したものの、発生しない模様

		public MainPage(SplashScreen splashScreen)
		{
            …
#if UNITY_WP_8_1

            Windows.Phone.UI.Input.HardwareButtons.BackPressed += (sender, e) =>
		    {
                Frame frame = Window.Current.Content as Frame;
                if (frame == null)
                {
                    return;
                }

                if (frame.CanGoBack)
                {
                    frame.GoBack();
                    e.Handled = true;
                }
		    };

#endif
		}

傾き検出
 全部テスト
 いくつか機能しない、実機では「Input.gyro.enabled」をtrueにしていても「False」と表示される

	void Start () {
        Input.gyro.enabled = true;
        Input.gyro.updateInterval = 0.01F;
	}
	
	// Update is called once per frame
	void Update ()
	{
        var gyroText = "enabled : " + Input.gyro.enabled.ToString() + Environment.NewLine;
        gyroText += "attitude : " + Input.gyro.attitude.ToString() + Environment.NewLine;
        gyroText += "gravity : " + Input.gyro.gravity.ToString() + Environment.NewLine;
        gyroText += "rotationRate : " + Input.gyro.rotationRate.ToString() + Environment.NewLine;
        gyroText += "rotationRateUnbiased : " + Input.gyro.rotationRateUnbiased.ToString() + Environment.NewLine;
        gyroText += "updateInterval : " + Input.gyro.updateInterval.ToString() + Environment.NewLine;
        gyroText += "userAcceleration : " + Input.gyro.userAcceleration.ToString() + Environment.NewLine;

        guiText.text = gyroText;
	}

GyroTest

Unity-chanの表示がおかしいですが、これはWindowsPhone8.1(実機)がカスタムシェーダーに対応していないためです。
マテリアルを改良または取り去れば、きちんと表示されるはずです

Unity3dでuniversal App Projectを吐き出す際のメモ

※再度試したところ、プロジェクトファイルを書き換えなくてもコンパイラが通りました。
 自分の環境のせいで何かしらおかしなことが起こっていたのかもしれないですが、なぜ通らない現象が起きたのか、何が原因なのかよくわかりません。


吐き出して其の儘だとVisualStudio2013Up3でコンパイルが通りません。

参照の中にリンク不明のエラーが二つでます。

Unity3d Ver4.5.4p2
VisualStudio2013 UpDate3
VisualStudio Tools Unity 1.9.1
上記環境で現象が起きています。

・.Windows.csproj
・.WindowsPhone.csproj
上記二つのプロジェクトファイルの一部を書き換えます。
エラーを起こしているファイルは「Assembly-CSharp.dll」「Assembly-CSharp-firstpass.dll」の二つです。

	<Reference Include="$(UnityProjectDir)\bin\Store 8.1\$(PlatformName)\$(ConfigurationName)\Assembly-CSharp-firstpass.dll" >
		<HintPath>.\$(UnityProjectDir)\bin\Store 8.1\$(PlatformName)\$(ConfigurationName)\Assembly-CSharp-firstpass.dll</HintPath>
	</Reference>
	<Reference Include="$(UnityProjectDir)\bin\Store 8.1\$(PlatformName)\$(ConfigurationName)\Assembly-CSharp.dll" >
		<HintPath>.\$(UnityProjectDir)\bin\Store 8.1\$(PlatformName)\$(ConfigurationName)\Assembly-CSharp.dll</HintPath>
	</Reference>

このように書かれており、一見問題なく通ると思われるのですが、なぜか「$(PlatformName)」がコンパイラで指定している「ARM」「x86」ではなく「AnyCPU」となってしまうために起こるエラーです。
(「Store 8.1」の部分はWP8.1用では「Phone 8.1」となっています)

    <Reference Include="Assembly-CSharp">
      <HintPath>bin\$(PlatformName)\$(ConfigurationName)\Assembly-CSharp.dll</HintPath>
    </Reference>
    <Reference Include="Assembly-CSharp-firstpass">
      <HintPath>bin\$(PlatformName)\$(ConfigurationName)\Assembly-CSharp-firstpass.dll</HintPath>
    </Reference>

そこで上記のように書き換えます。
さらに、VisualStudio2013Up3の「デバッグ」>「オプションと設定」>「全般」の中の「起動時にユーザーコードが見つからない時警告(マネージのみ)」についているチェックを外します。

debugoption
これが自分の環境のせいなのか、VS側の問題なのか、Unityの書き出しの問題なのか不明です。
もう少し調べてみたいところですが、そんなことよりアプリ作るために作業を進めたいと思います。

※追記
Unity-chanというUnity公式キャラクターがあります。
オフィシャルページからUnity用のAssetファイルをダウンロードすることができます。

このキャラクターを使ったアプリを作成しようとテストしていたのですが、ストアアプリ向けに吐き出そうとするとエラーが発生します。

困ったことにエラーのログが文字化けして詳しいエラー内容がわかりませんが、エラーコードから「Script/AutoBlink.cs」に書かれている「using System.Security.Policy;」はassemblyがないというエラー。
これはコメントアウトすれば解決するので、それほど問題はないと思います。
(もしくは#ifで囲ってしまうほうがいいかもしれません)

もう一つは下記画像なのですが

BycphOiIYAEf1nW.jpg large

「Script/SpringManager.cs」にある「UpdateParameter」関数内

			var prop = springBones [0].GetType ().GetField (fieldName, System.Reflection.BindingFlags.Instance | System.Reflection.BindingFlags.Public);

GetType しているGetField の内容が不正ということだと思うのですが、取りあえずこれも「#if」で囲って使用されないようにすることで、吐き出すことができました。

とりあえず出だしのところで躓くというへっぽこな開発スタートでしたが、まずはどうすればいいかを早いところ洗い出しておきたいです。